楽天退店(3)

6月の終わり頃だったか、楽天の検索アルゴリズムが変わったのだとか。
これに伴い、SEO屋などが一斉に動き始めた。

当然インチキSEO屋もメールを送りつけてくる。
こうした迷惑メールに加え、楽天から送られてくるメールも1日10通を超えるのだから迷惑である。
勿論中身のあるメールならば歓迎なのだが、同じ事が別のメールで繰り返し書かれているような楽天メールはゴミなのだ。

そんな楽天からのメールをゴミだとは思わず、そうか、こうやって客にメールを送りつければいいのかと思えるくらいでなければ駄目だ。
楽天からメールアドレスを買い、そこにどんどんメールを送りつける。
いったい何通送られているのかなどは非公開なので分からず、しかしメールアドレス代とメール送信料金はどんどん取られていく。
プリモトルテはさすがにメールアドレス買いはしなかったが。コンサル氏はしつこくしつこく勧めてきた。

メールを出してどれだけ効果があるのか、あるいは広告を出してどれだけ得になるのか、楽天は完全非公開を貫く。
つまり蓋を開けてみなければ何が入っているのか分からないような品物を、楽天は出店者に売りつけているのだ。
色々なサイトで楽天広告を出すならGoogle広告に金を使った方が余程良いと言われるのもGoogleならば相当な部分まで公開されているからである。

楽天代も何だかんだと値上げされている。
そんな事もあり、今ではAmazonの方がお得に買える事も多くなってきた。
楽天では楽天代が足かせになっているので安売り出来ないのだ。