うなぎパイ

ある方からうなぎパイを頂いた。
嬉しい!

うなぎパイを知ったのはずいぶん前になる。
製造元によれば発売は昭和36年だそうなので50年以上にわたって親しまれていることになる。
ウナギとパイという、想像の付かない組み合わせに最初はどんなものかと思った。
ウナギ型のパイ？パイにウナギが練り込まれていてウナギのたれがかかっているとか？

しかし実際には通常のパイスタイルの焼き菓子である。
ウナギの名を冠する所以はウナギの骨から取った出汁を乾燥させて粉末化し、それを練り込んでいる所から来る。
浜松、浜名湖、ウナギと誰もが想像するように東海地方を訪れたあるいは通った方なら今や知らない人が居ないくらい有名だ。

うなぎパイは「夜のお菓子」がキャッチフレーズなのだとか。
私は知らなかったのだが、うなぎ→精力→夜ではなく夕食の後に一家団欒で食べて欲しいとの思いから名付けられたらしい。
だが元気の源的イメージも定着したのでウナギエキスの他にニンニクも材料として加えられた時期もあったという。

すでに開催期間は5月で終了してしまったが、UNAGI PIE CAFE TOKYOが表参道にあった。
紹介記事によれば、
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通常のうなぎパイのほか、静岡県・愛知県でしか購入できない“最高級”パイ「真夜中のお菓子 うなぎパイ V.S.O.P.」や「うなぎパイ ナッツ入り」、静岡県の限られた店舗でのみ取り扱いのある「うなぎパイの詰め合わせ」なども販売される。
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だそうだ。
現在はうなぎパイファクトリーに移転し営業している。
うなぎパイファクトリーは工場見学も出来る。
工場見学は無料で、しかもオマケも貰えたりする所も多い。