名義変更

ソフトバンク契約の回線を名義変更しようとすると、譲渡者と譲受者の両方から料金を取られる。
それはおかしいだろうといった所で、譲渡者は譲渡者の分を払い、譲受者は譲受者の分を払うのが当たり前だと言われる。

ドコモの場合は異なる。
譲渡者がその付きの料金を既に払っている場合は、譲受者は締め日までは無料で使える。
ドコモの場合はあくまでもその回線の金額という考え方であり、ソフトバンクはその契約者という考え方だ。

iPhoneを買うとポケットWi-Fiを押しつけられるのは以前も今も同じだ。
特にスマートフォンなどの知識が希薄な若年層と高齢者が狙われる。
iPhoneにはポケットWi-Fiが必要ですと言われれば、ああそうなのか、プロが言うのだから間違いないだろうと思ってしまう。
解約しようにも機器代金のローンと契約縛りでガチガチに固められているので継続するにも解約するにも多額の費用が必要だ。
ソフトバンクショップに文句を言った所で、だったら使わずに2年お待ち頂いた方がお得ですよと平気で言われる。

役所と交渉する時には第三者を立ち会わせろと言われるように、ソフトバンクとの契約時にはソフトバンクのあくどさを知っている人同伴でないと危険だ。
この記事をご覧頂いている方は何が必要で何が不要なのかは十分分かっているはず。
しかし世の中には弱者と呼ばれる人たちがいる。
そうした人たちを狙うように様々な契約を迫るのは、インチキリフォーム業者と手口は同じだ。

ソフトバンクは圏外(LTE圏外も)が多いと、今は誰でも知っている。
同じように、ソフトバンクの悪質な罠も多くの人が知って自ら回避出来るようになって欲しいと思う。
他人事ならば本当に他人事なのだが、身近な人が騙されるのを見るのはあまりに悲しい。
勿論事前に相談して貰えればアドバイスも出来るのだが、そもそも騙される人はソフトバンクの危険性を認識していない。

購入した携帯電話やスマートフォンの初期不良対応も、ドコモは購入1ヶ月以内は新品交換で1年以内はリフレッシュ品交換になる。
ソフトバンクは(場合によるのかも知れないが)購入直後でも修理扱いだと聞いた。