- 2017年5月11日 11:07
傾斜地に建つ別荘は基礎の高さで水平を得ている。
コンクリートの擁壁的な基礎もあれば下駄基礎に鉄骨構造の所もある。
この鉄骨の錆びているのが写真だ。
メンテナンスさえしていれば錆は未然に防げるが、こうして錆が塗装を浮かせてしまうようになると補修が大変だ。
鉄材の厚さの1割が錆びたら補修が必要だとも言われ、ボロボロになってしまった鉄などは周りに鉄板を巻いて溶接する。
だから下駄基礎が駄目かというとそうでもなく、こうして見えるところならば補修が出来る。
しかしコンクリートの中の状態は見る事が出来ない。
この物件の場合は柱の根元だけではなく、上の方にも錆が見られた。
溶接箇所や風呂場の下など結露が起きそうな場所は写真と同じように塗装が浮いてしまっている。
鉄に穴が空くほどでは無いにしても、錆を削ってさび止めを塗り直すだけでは済まないだろう。
他にも塩ビ管などを吊している金具類もボロボロになっていた。
風雨にさらされ、台風の時などには塩分を含んだ海風が吹き付けるのかも知れない。
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