- 2017年5月25日 13:08
米の作られる地方に出掛けると、秋には田を焼く?煙が立ちこめる。
山陰に点在する家には小さな煙突が付いていたりして薪ストーブでもあるのかなと思う。
木の燃える臭いになんとなく懐かしさを感じる。
子供の頃には年末に餅をついた。
コンクリートブロックや石でかまどを作り、庭から木を拾ってきて燃やす。
釜で湯を沸かしてせいろを乗せ、餅米をふかして臼に入れて杵でつく。
私はあの固くなった餅は好きでは無い。
餅はつきたての柔らかいものを食べるみたいな習慣があったからだ。
中々木に火が着かないと煙ばかりが出て目が痛くなった。
うちわなどを使って風を送り、しかし火が強すぎればせいろが焦げてしまう。
そんな子供の頃の記憶が、木の燃える煙の臭いに懐かしさを感じさせるのだろうか。
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