外構DIY:玄関先を直してみる（1）

駐車場部分はコンクリートが打ってある。
そこから玄関に入るような感じだ。

玄関前には木が2本立っている。
この木を切り倒せば広いエントランスが出来るのだが、簡単には切れない。
そこで2本の木の間の土を削り取って道路から直線で玄関には入れるようにしようと考えた。
ちょっとスコップで掘ってみるとそこは木の根が絡みつくような土壌でとても掘れたものでは無い、ラピュタだ。
重機で掘ってしまえば一発なのだが…
しかし重機など無いので鎌とハサミとノコギリで根を切りながら土を掘っていく。
と、書けば一言なのだが実際には重労働である。
何しろ根にブロックされてスコップが入っていかないのだ。

土の量は推定400リットル、掘った土や根をバケツに入れて運び出す。

細い木は切ったがその根を抜くのが又大変だ。
周りを掘った位ではビクともしない。
根を切りはなし、少しずつ抜いていく。
20m巻きのLANケーブル10本の絡まりを取っていくような面倒さである。

囲われている石も移動する。
小さい石は持つことが出来るが大きな石は無理だ。
元の場所から外すのも、とても人間の力では動かせない。
幸いにして木の棒などいくらでもあるので、それをテコやコロにして何とか動かした。
それを台車に乗せたのだが最大荷重オーバか、荷台が歪んで石が落ちた。
それを又テコとコロで運ぶ。
ほんの2mほどの移動にどれだけの時間と力が必要だったか。