ウインドサーフィンボードの使い道

土留めに使われていたウインドサーフィンのボード、調べてみたらずいぶん高額なものだ。
傷みは少ないのでウインドサーフィン用としても使えるが、私がやってもまともには乗れない。

そこで電動丸鋸を使って縦に切ってしまうことにした。
左右対称で真ん中に帆を立てる為の仕組みの作られたボードを縦に切ってしまう。
と、電動丸鋸の刃が裏面までとどかない。
仕方が無いので表からと裏から別々に切って、最後にハンドノコギリで分離した。

外装はプラスチック系のもので少し柔らかく粘りがある。
塩ビか何かみたいな感じだ。
中には発泡スチロールが充填してあった。

これを何に使うかと言えば、作った土留めの更に下の方に置いておく。
半分に切ったのでいかにもウインドサーフィンボードという感じはしない。
適度なRが地面にフィットする。
水性スプレーで黄緑と緑色に塗った。
自生の葉っぱを拝借してその上からスプレーして葉っぱの反転柄などにした。

発泡スチロールは紫外線や雨で傷むだろうが、そうしたら又塗り直してもいい。
木の枯れる冬場には目立つ色になってしまうかも知れないが、この時期は違和感なく斜面に溶け込んでいる。
高さを半分にしてしまったので余計に目立ちにくい。