火災保険を考える

火災保険も考えなくては。
色々やる事が多くて中々手が回らない。

災害が起きた場合に、その災害にどの保証が適用されるのかが分かりにくい。
そこで保険会社に4点の質問をしてみた。

A1．台風で木が倒れた場合は風災なのか？
Q1．木が折れた場合は風災、豪雨によって地盤が緩んで倒れた場合は水災

A2．台風や豪雨で崖崩れが起き、家屋に被害を生じた場合は水災か？
Q2．水災、ただし床上浸水か、地盤面から45cm以上の浸水か、或いは建物の再調達価格の3割以上の被害を被った場合に保険が適用される。

A3．1ヶ月前に大雨が降ったがその時に異常は無く、しかしその後崖が崩れて被害を被った。
Q3．因果関係が立証出来ないので建物外部からの物体の衝突で対応。

A4．UFOが墜落した事による地響きで崖が崩れて被害を被った場合は地震保険で対応か？
Q4．地震とは気象庁が発表した地震を指すので、それ以外の震動は地震保険で対応しない。本件は物体の衝突で対応。

話として、台風21号での被害ではかなり揉めているらしい。
風災なのか水災なのかで、水災オプションは掛け金が高いので入っていない人が多い。
しかし台風被害の多くは水災と認定されるケースが多いのでトラブルになる。
水災と地震災害は適用範囲が狭いので、例え保険に入っていても保険金が出ないケースが多い。

これは最初の質問にあるように、木が倒れた原因が風なのか雨なのかという話になる。
更にはその両方、つまり地盤が緩んで木が傾いてそこから折れた場合などだ。
保険屋が出来るだけ多くのケースで補償されるプランにする事が必要だというのは、難癖を付けて保険金を払わないよと言っているようなものだ。