- 2018年3月30日 11:10
12V→AC100Vに変換するインバータの効率である。
MPPTコントローラのEPEVER社では効率が95%を超える正弦波出力のインバータを販売している。
ただし無負荷時電流(インバータの動作電流)が大きい。
以前にも測定したデータだが、矩形波インバータの効率は以下のようになっていた。
矩形波インバータ 無負荷時動作電流 50W電球負荷時の効率
セルスターHGU150 12V/200mA 84%
セルスターDAC-200 12V/400mA 80%
BESTEK MRI3010BU-E04 12V/300mA 85%
正弦波インバータ
BAL No1785 120W 12V/600mA 80%
BAL No1787 400W 12V/460mA 84%
計測はしていないが、カタログ等々から拾ったデータは以下になる。
BESTEK MRZ3010 12V/700mA 不明
電菱SK350-112 12V/1.2A 80%
BALのNo1785は120W、BESTEKのMRZ3010は300W出力だ。
ただレポートなどを見るとBESTEKのものはモータ負荷に弱いとか、高周波ノイズでPCやスマートフォンが誤動作するなどある。
BALのNo1785は120W出力だが100Wの誘導電動機を駆動する事は出来た。
BAL No1787は1785より効率が高い。
内部を見るとデバイスやフィルタの大きさが異なる。
大電力版の方が各所でロスが少なく、効率が良いのだろうか。
正弦波インバータに変えて換気扇の音は皆無になった。
しかしインバータの消費電力は2.4Wから5.5Wに増大した。
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