- 2018年4月 1日 14:10
AmazonのAWS、GoogleのIaaS、MicrosoftのAzure、IBMやNTTなども開発にしのぎを削る。
身近な所ではGoogleアシスタントやsiriがある。
景気分析にもAIは活用されていて、野村證券や大和総研ではAIによる景気動向の予測を行っている。
特定のデータを分析して未来を予測する、具体的には株価などを予測する手法はある。
しかしAIはこれとは異なっていて、報道されるニュースの他にSNSの投稿、天候や駅の混雑具合まで加味する。
膨大なデータを解析した上で過去の同様な事象のデータとの比較を行う。
それぞれの事象には重み付けが行われているので、異なる時期に同じ事が起こったとしても結果は自ずと異なる。
AmazonのAIはトヨタ車にも搭載される。
AIはECUなどと統合的かつ密に結合されていてDBWの制御などを優先的に行うことが出来る。
富士通も積極的に研究開発を続けている。
AIは犯罪予防にも効果を発揮する。
利用者の全ての行動パターンは把握されている。
指紋や顔写真までも認証用データとして保持されている。
いつどこでどんな行動を取ったか、GPSや非接触IDの利用状況がそれを示している。
GooglePhotoはスマートフォン内の全ての写真を保持し、OneDriveはPCの中のプライベートファイルを、iCloudはiPhoneのデータ全てを握っている。
siriもOK Googleも話しかけられた全ての音声を録音保存している。
その"装置"はスマートフォンやPCのみではなく、耳中タイプイヤフォンや鎖骨に貼り付ける骨伝導型だったりメガネに内蔵された画像型だったりする。
メガネ形は眼球の動きから心理を推測する機能も持っている。
製品は発売されたが今ひとつ普及しないのが帽子型だ。
いくつかの電極といくつかの光学センサで脳波と血流量をセンシングするというもの。
文字や言葉で指示することなく、或いはその指示に対する回答の的確さは群を抜いている。
AIによる"忠告"によって交通事故は大きく減少した。
その人の疲れや眠さまで、AIは知っている。
ナビが案内する渋滞迂回路に車が集中して迂回路が渋滞するようなヘマも無くなった。
AIはあなた以上にあなたの事を把握しています。
そんなキャッチコピーに未来は感じない、当たり前の事だからだ。
一方で今年の1月10日、日経にはこんな記事が載った。
「「殺人ロボ」生むな 脅威の芽を摘む?「殺人ロボット」を防げるか。2017年11月、人工知能(AI)が判断して動かす兵器に関する初の国連公式専門家会議がスイスで開かれた。」
AIの予測によって誰でも株で儲けられる時代になる。
株とは損をした人と引き換えに得をする人が居る訳ではなく、全ての人が得をする可能性を秘めている。
政府はAI利用税を月額何万円にするかを検討し始めた。
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