- 2018年4月 7日 11:06
チャージコントローラを改造して電圧値にオフセットを加えた。
これに関して質問をいただいた。
回路図を起こすコツはあるのか、どこから追っていけば良いのか、汎用デバイスのみで構成されていたのかなどだ。
実は回路図は起こしていない。
デバイスが何であるかも全く分かっていない。
改造点を見つけるのに、あちこち触ってみただけだ。
自己消費電流の少ないものなので各部のインピーダンスは高いと想像できる。
なので、指で触って表示値が変化する所があればその周辺を見れば良い。
医者だって常にCTなどを使うわけではない。
触診というものがあるではないか。
それと同じとは言わないが、人体の抵抗で表示値が揺らぐ部分がないかを調べたに過ぎない。
ちなみにそれで駄目な時には人体抵抗よりも低めの抵抗を、片側をGNDやVccに接続して当てていく。
こうしてそれっぽい所が発見できたら、そこの電圧を測ったりそこに電圧を加えたりして回路を想像する。
今回はそのポイントに、入力電圧を分圧したものを抵抗を介して加えている。
このチャージコントローラは実装密度が低いのでこの方法を採る事が出来た。
多層基板で部品がぎっしりという機器ではこうはいかない。
DC-DCコンバータなどが搭載されている機器をむやみに触ると感電する危険性がある。
接点などを触ると指の脂やゴミが付いて接触不良になる事もある。
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