- 2018年4月30日 11:10
無負荷にした場合のパルスだ。
FETの寄生ツェナーによるクリップだと思われる電圧まで上がっている。
負荷(バッテリー)を接続するとここまでは上がらないはずだ。
試しにUPSに使われていたシールドバッテリを接続すると、パルス電圧は電源電圧+15V程度となった。
シグナスXに使われていた古いバッテリに接続すると、同+20V程度となった。
中々上品な値である。
あとは電源側とどうデカップリングするかだ。
コモンモード用のコイルがあるので、これの巻き線を直列にして接続してみようか。
たぶん1mH位はあると思う。
さらにチャージコントローラや負荷とも高周波的に絶縁しなければいけない。
といってもここは10A以上の電流が流れる。
大電流を流せるラインフィルタ用のコイルでもあれば良いが手持ちはない。
入れられたとしてもフェライトビーズ位だ。
バッテリにパルスを加えて波形を観測する。
そのバッテリを47μFの電解コンデンサとリード線でショートすると、パルス電圧はかなり低くなる。
コンデンサによってショートされるからだ。
このリード線にフェライトビーズを入れていくと、ファライトビーズ10個で波形のピークの電圧変化は1割減になった。
20個入れるとほぼ変化がなくなった。
バッテリにパルス発生器を付けたら、バッテリからの配線にフェライトビーズを20個以上入れる。
これでパルスはほぼバッテリに吸収される事になる。
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