- 2018年5月 6日 12:06
水道料金節約は、水道代の高いエリア以外ではたいした金額ではない。
しかし散水用と考えれば、何も飲料水をまくことは無いと言うことにもなる。
今やほぼ全ての洗濯機に装備されている風呂の残り湯を使う仕組みも、節水量としたらたいしたことはない。
全自動洗濯機の利便性に反して、いちいち浴槽にホースを突っ込まなければならないのに。
雨水タンクの設置は節約と言うよりも防災意識もある。
防災用として地下にタンクを埋めるようなスタイルもあり、くみ上げポンプや浄水器付きのものまである。
地下用タンクだと5トンくらいの容量になるので溢れて捨てる水は減少する。
これらのタンクは駐車スペースの下などに埋め込むのだそうで、新築時にタンクを埋め込む工事をする人が多いそうだ。
こうしたタンクは工事費も含めればかなり高額になり、補助金が出ればそれで多少は支出が減る。
補助金の上限額や補助割合は自治体によって異なるが、水害の多い地域は補助額が大きい傾向にある。
各家庭で雨水をバッファリングすることで水害を減らす狙いもあるのだろう。
そうはいってもタンクは大きなものなので設置するには場所が必要だ。
薄型のものなら横浜の家にも置けたかはとは思うが、よほどの理由がなければ置こうとは思わない。
庭に水をまくと言ってもたいした面積はなかった。
地下タンクは水温が一定しているので、ヒートポンプ暖房時の熱源としても使われるそうだ。
こうした用途だと新築時にシステムとして考えないと中々設備を作れないとは思う。
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