- 2018年5月30日 12:07
飲用などにも使えるフィルタ付きの雨水タンクにはエアレーション機能が備わっている。
エアを吹き込む事によって水中の酸素濃度を高め、好気性バクテリアを活性化しようというわけだ。
嫌気性バクテリアは硫化水素などを生み出す場合があるが、好気性バクテリアは水中の有機物を分解して硝酸塩を作る。
これを嫌気性細菌が分解すると窒素ガスとなるのだが、制御が難しい。
タンク内で発酵(腐敗)が起きるよりも硝酸塩の方が毒性が低い。
エアレーションすることによって好気性バクテリアが繁殖して腐敗菌などを分解するわけだ。
散水用なので水が腐っても良いというか、雨水がどんどん補給されていると腐る間もなく散水されるはずだ。
腐敗菌を殺菌してしまう、例えば次亜塩素酸などを入れても良いのだが面倒だ。
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