- 2018年8月 1日 11:06
浴槽は保温性能が良いと謳われている。
環境温度10℃の時に、42℃の湯温が4時間後に2.5℃しか下がらないのだそうだ。
で、早速実験してみた。
この時期気温が高い事もあるが、41℃の湯温は12時間後に36.4℃だった。
環境平均温度が23℃位の時には4時間あたり1.5℃しか温度が低下しない事になる。
TOTOは魔法瓶浴槽を売りにしている。
これだと2.5℃温度が低下するのに5時間を要するというのでLIXILよりもさらに保温性能が高い事になる。
LIXILの場合は浴槽の周りに保温材を取り付けた構造だが、TOTOはその周りを更に断熱ケースで覆った。
蓋にも工夫がされていて従来のものよりかなり軽い。
TOTOでは従来品の半分である900gだと謳う。
軽く薄くしながらも断熱性能を上げる苦労があるそうだ。
追い炊き時の水流が従来と違う。
水流は従来より強く、上から見て時計回りに起きる。
水流が強いので浴槽内の温度分布が一定になりやすい。
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