除菌・脱臭器比較(1)

次亜塩素酸水の続きみたいな話になるが、ウチではPanasonicのナノイー発生器も、シャープのプラズマクラスタ発生器も、富士通のオゾン脱臭器も、単独のオゾン発生器も使っている。

以前にも書いたがナノイーとプラズマクラスタでは、ナノイーの方が脱臭能力が高い。
ナノイーは若干オゾン臭がするのでオゾン発生量が多いのだろう。
ナノイー発生ユニットには活性炭が入っていて、これで残留オゾンを吸収している。

プラズマクラスタはオゾン臭は全くしない。
脱臭能力は低いので効果を感じる事は少ないと思う。

プラズマクラスタもナノイーもOHラジカルの話が出てくる。
OHラジカルは極めて酸化性が強く、殆どの有機物を酸化する。
よってOHラジカルの寿命はごく短い。
ナノイーの場合は水上放電なのでOHラジカルが生成される可能性は高いが極めて微量だと思う。
むしろ高圧放電によるオゾン生成が主であり、脱臭効果はオゾンに支配されているのではないだろうか。

富士通の脱臭器はかなりオゾン臭がする。
オゾンは紫外線灯で発生させ、オゾンと金属触媒による脱臭器が組み合わされている。
金属触媒は定期的に加熱されて付着した臭いを分解するので無交換で使える。
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乾電池式のオゾン発生器は中々便利だ。
冷蔵庫用の脱臭器としても使えるが、ウチの冷蔵庫は殆ど無臭なので冷蔵庫には入れていない。
戸棚などに入れておけばオゾンによる細菌破壊なども期待が出来る。
単三電池3本で3ヶ月くらい使えるんだったかな、間欠動作なのでオゾン発生量自体は少ない。
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脱臭や除菌は猫のためと言う事もある。
山の中なのでカビやキノコや花粉など、様々なものが飛び交っている。
温かい時には開け放している事が殆どなのでそれらは家の中に入ってくる。
これらを除去するとか、或いは猫トイレの臭いを消すとかでも使っている。