タブレットPC：割れたガラスを補修する

カバーガラスが割れた、いや、ヒビの入ったタブレットPCを頂いた。
気にしなければ気にならない感じだが、ぐっと押すとどんどん割れていく恐れがある。

タッチパネルは中途半端だが動作する。
ヒビの入っていないエリアはほぼ正常に、ヒビの入った辺りをタップしようとするとヒビのエッジもタップされる。
抵抗型ではなく静電型のようで、ヒビの部分で反射が起きるのだろう。
ガラスと同じ誘電率の接着剤的もので埋めれば、もしかしたら直るかも知れない。

ドスパラのタブレットPCで勝手にタップされる故障が発生した件は過去に書いた。
この場合はタッチパネルを無効にしても改善されなかった。
しかしWN892はタッチパネルを無効にすることで、ヒビの辺りに行きたがるポインタを止めることは出来る。
ならばガラスのヒビを目立たなく接着することが出来れば良い。

手持ちの高透明度の接着剤と言えばデブコンだ。
硬化時間が長いので使いにくいのだが、粘度も低いし透明度が高い。
これをヒビの部分に入れてみようか。

ガラスを交換するには四隅にRの付いたものを切ってもらう必要がある。
アクリルであれば自分でも切れるが綺麗には出来まい。
汎用タッチパネルを探してみたが見つからなかった。

車のフロントガラスの補修はヒビの部分を真空引きして接着剤を入れるんだったかな。
エアコン用の真空ポンプが活躍したりして。