気象計：エアコンの影響

気象計を2Fバルコニーの手すりに付けたことでエアコン室外機の影響を受ける。
当初は気づかなかったのだが温度カーブを見ると1℃ほどピークが上がっている所がある。

これが2Fのエアコンを使った時間と一致する。
従って35℃超の記録は、実は33℃〜34℃台だった可能性が高い。

室外機から気象計までは1.5mくらい離れていて高さも違うのだが駄目だ。
横浜の時も直線距離自体は今とたいして変わらないのに。

しかし温度誤差は気に入らないので気象計を移動することにした。
現在はバルコニーの西端に付けているのだが、これを東端に移す。
コントローラとのインタフェースケーブルは30m、結構余裕があるかなと思ったが1mほど余っただけだった。
風向計は軒に付いているので、こちらのケーブルもギリギリだが届いた。

そろそろ暑さのピークも過ぎた感じがする。
暑かったこの夏、最高気温が35℃以下だと今日は涼しいなと感じるのだとか。

暑さ寒さも彼岸までと言うが、その彼岸までは1ヶ月以上ある。
予報によれば8月下旬に向けて気温は平年並みになっていくとある。
夏の終焉を感じるのは稲穂の色づきだけではなく、トンボがやたら増えた事だ。
山の上の方には少ないが、田んぼのある辺りにはこれでもかと言うほど飛んでいる。

今年は台風もどんどん発生している。
平年の1.5倍以上だそうだ。
太平洋高気圧の勢力が弱まると、その縁を進む台風のコースが日本列島を縦断する格好になる。
自然の猛威には何をやっても勝つ事は出来ない。