日の出日の入り

春先と秋口には気候の変化が急峻になる。
例えば6月1日と6月30日の日没時刻の差は9分の差だ。

7月1日と7月31日の差は13分、8月1日と8月31日の差は25分、9月1日と9月30日の差は41分にもなる。
遅くまで明るかった西の空も夕方には暗くなる訳だ。
陽の昇る方向も南寄りになり、沈む太陽も南寄りになる。
夏場は太陽高度が高く殆ど部屋の中に陽光は入らなかったが、夕日が部屋の奥深くまで照らすようになる。

伊豆は二期作では無いと思うのだが、稲刈りは8月の中過ぎから行われていた。
5月頃に田植えが行われたので3ヶ月くらいで育つと言うことだ。
トラックに乗せられてコンバインが運ばれ、一気に稲刈りが行われる。
この時期に収穫すれば台風などの影響も受けにくい。

昨年は天候も不順で余り綺麗な紅葉にはならなかった。
モミジなどは綺麗に色づいていたのだが、紅葉のピークは時間が短い。
標高千メートルくらいの山にスクータで出かけると、麓と頂上辺りの紅葉の具合の違いがよく分かる。
麓では葉は未だ緑色、途中で綺麗な紅葉を見て山頂では既に落葉しているといった具合だ。