- 2018年9月 7日 11:09
プラズマクラスタユニットを清掃して取り付け、インヒビタスイッチを短絡して電源を入れる。
放電針に金属棒を近づけて放電する事を確認する。
が、ユニットランプはオレンジのままだ。
予想はしていたがプラズマクラスタユニットが正しく動作しているか否かは関係ないようだ。
そこでプラズマクラスタユニット内部を見てみる。
と言ってもトランジスタとトランス、多少のCRやダイオードくらいなものだ。
が、別基板の方にはICが乗っている。
型番が読みにくいがS24CSと刻印されているような…
これを調べてみるとEEP-ROMだった。
ここに使用時間を書き込んで、規定値になったら寿命と判断している訳か。
と言う事は、このEEP-ROMの中身を書き換える、いや、EEP-ROMを新品に交換したらどうなるのだろう。
最初に何かが書かれているとすると、全くの新品では上手くいかない。
何も書かれていない状態で実装されているのならば、新品に交換するとタイマがリセットされてもいい。
このEEP-ROMは容量によって何種類かあるのだが、何が実装されているのかが分からない。
とりあえずは一番安い=一番容量の小さなEEP-ROMを注文した。
さて、これを交換して直るのか否か。
まだ寿命に達していないユニットであれば、ライトプロテクト端子をVccに接続して書き込み禁止にしたらどうだろうか。
ベリファイしているとエラーになってしまうが、書きっぱなしであれば残寿命は減らない事になる。
このICが乗っているのはIG-B100のプラズマクラスタユニットであり、IG-A100には乗っていない。
IG-A100はイオン電極的基板裏にOpAmpが乗っているので、イオン電流の検出で寿命を判定している可能性がある。
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