iPhoneXs発表

今年も新型iPhoneの季節になったか。
iPhoneX登場時のようなインパクトはなく、普通の進化という感じか。

マイナーチェンジなので外観などは殆ど変わらない。
CPU処理能力は15%、GPUは50%向上しているという。
CPUの違いは実感できないと思うがGPUの違いは明確だ。
低消費電力化も行われており、バッテリ駆動時間も延長された。
iOSは擬似マルチタスクというか、Androidとは異なるので元々バッテリ消費量は少ない。

指紋センサはホームボタンと共に消失したので生体認証はFasceIDのみとなる。
iPhoneXRでは3DTouchを搭載しない。
鳴り物入りで登場した3D TouchだがApple自ら必要性を否定した形になった。

大きく変わった点としてDSDSに対応したと言うことである。
国内版もDSDS対応となれば、国内メーカもそれに習う可能性がある。
逆に国内盤はeSIMアップデートが行われないとするとDSDSの恩恵は失われる。

カメラは撮像素子が変わったが表向きの仕様に変化は無い。
レンズは出っ張っている。
背景ボカしはソフトウエアで、擬似的に深度も可変出来るという。

対応バンドは多く1.5GHz帯やTDD3.4GHz帯にも対応している。