- 2018年10月22日 12:08
中部電力管内の長時間にわたる大停電は人々に不便を強いることになった。
一部地域では5日以上も停電が続いた。
非常用発電機を持っている企業などでも燃料切れなどが起きた。
停電時にはガソリンスタンドもポンプが作動しないので給油が出来ない。
電力が絶たれれば生活全体が乱れる訳で、冷蔵庫や冷凍庫内の食品も傷んでしまう。
オール電化の家庭も少なくはなかったようで、ホームセンターではポータブルコンロとカセットガスがすぐに売り切れたのだとか。
水とガスがあったとしても電力が無いと給湯器が作動しない。
電力が無いと殆ど何も出来なくなる。
今や情報取得のメインとなるPCやスマートフォンも使えない。
ほんのわずかな電力でもあると無いとでは大違いだ。
北海道大停電がニュースになったが、静岡の停電も被害規模としてはそれに匹敵する事故だった訳だ。
電柱倒壊や電線切断箇所が複数にわたったために復旧に非常に時間がかかり、更に山間部では土砂崩れや倒木で道路が通れず復旧工事が出来なかった。
ここも山の中なので他人事ではない。
夏は台風による電線切断が起きるかも知れず、冬は積雪による停電があるかも知れない。
メンテナンスが楽なのは100W程度のソーラーパネルと100Ah程度のバッテリの組み合わせだろう。
ベランダにも設置できる。
普段電力を使わないのであればチャージコントローラをトリクル充電モードにして放っておけば良い。
ただし悪天候が続けばアウトだ。
少し前にも書いたが、この地で停電が長引き天候が優れずにソーラーパワーが使えない状態が続いたとしたら、ホームセンターに行って発発を買ってくるだろうなぁ、実際問題として。
電力が無いと冷暖房も使えないし冷凍食品も溶けてしまう。
中華発電機なら通販で2万円以下、インバータタイプでも4万円以下で買える。
ただし中華製の信頼性は??であり、北海道大停電の時に連続使用したら壊れたという報告もあった。
連続使用時間が制限されているので注意が必要だ。
国産のポータブル発電機だとホームセンター価格は高い。
一方でオープンフレームのものだと5万円位で買えるが住宅街では音量的に厳しい。
1kW以上の発電能力があれば良いが、500W以下だと意外に使い道がない。
ウチの冷蔵庫はヒータが作動していると消費電力が306W、コンプレッサだけなら79Wだ。
給湯器は100W程度は食うので発電機としては最低でも500W、小型のエアコンも使うのならば1.5kW位は必要になる。
静岡大停電のあと、この辺りでも農家などに発発やエンジン式の揚水ポンプが売れたらしい。
北海道、静岡の停電騒ぎでMonotaROでは売り切れ続出だ。
一台買っておくかなぁ。
災害が起きるとホームセンターは在庫切れになるだろし。
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