海水水槽：クーラーを買う

買うと言っても新品ではない。
新品は結構高額なのだが中古は安い。

しかしゼンスイのクーラは中古でも高い。
これは設定温度を下げられるから活魚用などに使えるからかも知れない。
中古で購入したのはレイシーのLX-200CXで、これは横浜時代に水草水槽で使っていたLX-110AXと90cm海水水槽で使っていたLX-150BXの大型版だ。
50Hzでの消費電力は340W、冷却能力は756Wとあるので650lCal/hか。
計算上は300kCalでもいけるはずなので大丈夫だと思う。
底面に錆ありの記述はあったがボロボロではないとも書かれていた。
受け取ってカバーを外そうとするもネジが錆びていて外れない。
仕方が無いのでネジの頭を落とし、カバーを外してからネジを抜いた。
さてこの錆、どうしようか。

現在はフロン規制の関係もあり、モデルチェンジしたLX-250ESA1とサーモコントローラで13.5万円辺りだ。
レイシーの中型以上のクーラはサーモコントローラが別売りである。
これにはクーリングファン用の、いわゆる逆サーモと呼ばれるものを使ってコントロールする。
(純正のクーラコントローラは約2万円と高いのに400W迄しか制御できない)
温度が上がるとONになり、下がるとOFFになるものだ。
ただし耐電力が100Wしかないので、AC100VドライブのSSRを使ってクーラに接続する。
SSRはゼロクロススイッチなので突入も吸収できる。

価格からするとこれが安いのだが信頼性は大丈夫だろうか？
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コンプレッサ効率は大は小を兼ねるので大型のものでも良いが、余り大型のものだと温度変化が激しくなる。

LX-110AX ：230W/300kCal/h(349W)約1.5倍
LX-120EXA:240W/390kCal/h(453W)約1.9倍・現行モデル
LX-150BX ：260W/450kCal/h(523W)約2.0倍
LX-180EXA：300W/550Lcal/h(640W)約2.1倍・現行モデル
LX-200CX ：340W/650kCal/h(756W)約2.2倍
LX-250ESA：435W/700kCal/h(814W)約1.9倍・現行モデル
LX-300ESB：525W/1000kCal/h(1163W)約2.2倍・現行モデル

クーラーは床下に設置する。
玄関近くの床下も少しかがめば歩ける程度のスペースがあるので有り難い。
横浜の時には這って移動するにもギリギリで身動きが取れなかった。
それに比較すると何と楽なことか。
夏場でも風が通れば外よりも涼しいのでクーラー置き場としては良いのではないかと思う。

換水用の水を溜める水槽というかトロ船でも良いんだけど、そんなものやRO浄水器も床下に置く。

今年はクーラの出番もないだろうがシーズンになれば価格も上がるだろうし、今のうちにそろえておく。
本当は冬場はクーラに水を流さない方が水温低下を防げるのだがどうしようか。
冬場でも暖房している室内などではクーラが稼働することもある。
玄関は暖房はしないが、暖房した部屋を開ければ暖かくなる。