- 2018年10月27日 12:07
shindaiwaのEGR24の取説を見ると乾燥重量が43kgとある。
GV-16iが20kg程なのでずいぶん違う。
稼働500時間ごとにエンジン整備をしろと書かれている。
整備の内容はバルブのすりあわせだとか燃焼室内の清掃だそうだ。
しかし500時間だと毎日8時間使ったら2ヶ月位だが、GV-16iが125時間ごとの整備なので4倍のメンテナンスサイクルだ。
エンジンの定格出力は2.9kW(60Hz)で発電容量が2.4kVAとなっている。
エンジンの排気量は172cc、GV-16iは79ccである。
小型汎用エンジンだからと言うこともあろうが色々なバリエーションがある。
いずれにしてもパーツの多くは入手が容易だ。
クランクケースとかの大物はコスト的にも合わないが、例えばキャブレターなどはAssyでも内部の部品単体でも買える。
サービスマニュアルはスバル系の代理店で入手が出来るそうだ。
リコイルスタータが付いていないと言うことで、まずはこれを買わなければいけない。
テストをするためにも必要だ。
パーツリストは公開されているので、ここで品番を調べる。
サフィックスは年代で異なるようで、スバル (269)リコイルスターターAY D-STD 269-50201-40を注文する。
ガソリンタンクは8.3リットルで、定格運転で60Hz版は5時間50Hz版は6時間の連続稼働が可能だ。
ガソリンが1リットルあたり150円だとすると1時間に約250円分を消費するので1kWhあたり約104円の電力が作られる。
ディーゼル発電機だと軽油1リットルで5kWh前後の電力が作れるので、1kWhあたり20円とかなり安くなる。
(自動車燃料用の軽油を使うともう少し高い)
大型の発電機の方が効率が上がる。
過給器付きディーゼルエンジンだと6kWh/l程度にまでなり、水冷エンジンだと湯も作れる。
EGR24の60Hz版だと毎分27.7ccを消費する。
ガソリンの発熱量は47kJ/gだそうなので47kw・s/gとなる。
発電機はフル負荷で毎秒約5kW/gの燃料消費量に換算できるから、総合効率は約11%、そんなものかな。
計算が誤っているかな?
ロビンEH17-2Dエンジンの燃料消費率は310g/kW・hとなっている。
出力から逆算すると553g/kW・hになるのでエンジンから発電機出力の効率が58%?これは低すぎるなぁ、計算間違いか?
2.4kWを生み出すのに2.9kWのエンジン出力を使うとすれば83%で、こんなものかなと思う。
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