- 2018年11月 8日 12:09
電圧制御がAVR方式だと言う事でソレノイドを使った回転数制御かと思っていた。
しかし発電機の回転数が変化しても電圧がほぼ一定なのは、交流発電機の特性ではなく電圧制御回路が入っているからではないのか。
ソレノイドはリニアに動くものではなくスローダウン時にエンジン回転数を(ガバナーによらず)強制的に下げるもの。
何故ならばソレノイドが引き込まれるとエンジン回転数が下がる方向=スロットルが閉じる方向だからだ。
回転数の制御自体はガバナーによって行われている。
で、回転数が変化して発電電圧が変化すると界磁か何かを変えて出力電圧を一定に保つ。
これが発電機の後方に付けられていた、モールドされた部品と考えられる。
負荷が重くなると電圧が下がり、その電圧を上げるべく制御するとエンジンの回転数が落ちる。
ガバナーはエンジン回転数の低下を検出してスロットルを開けるわけだ。
電圧は電気的に安定化させることが出来るが、周波数は回転数依存だ。
エンジンの回転数が安定していれば周波数は変動しないが、負荷の増減などによってエンジン回転数が変化すれば発電周波数も変化する。
調整していると騒音で耳が痛くなる。
何しろ排気口側にキャブやガバナーがある訳で、至近距離で騒音と排ガスを浴びる。
山の中とは言え、さすがに長時間この騒音をまき散らす訳には行かない。
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