Home > 椅子のない事の不便さを実感する

椅子のない事の不便さを実感する


  • Posted by: F&F
  • 2018年12月19日 12:09

1812191203_480x360.jpg
無理して使っていたら溶接部分が完全に外れてしまった…
これでは椅子として機能しない。

溶接部分の鉄パイプの中にはスプリングがあり、これがリクライニング方向のテンションを受け持っている。
バネを強めに調整すればバックレストに寄りかかっても椅子は中々倒れないわけだ。
リクライニングはバックレストのみが動くのではなく座面も一緒に動く構造になっている。
従ってこの溶接部分の鉄パイプには座面にかかる圧力も、バックレストにかかる圧力も全てを受け持つ。
垂直方向の荷重はともかくとして、バックレストに加わる力はここを支点とするので相当な大きさだ。
しかも繰り返し力を受けるので、徐々に歪んだのだと思う。

しかし、そうは言っても椅子が無ければ何も出来ないので何とかならないかと考える。
暫くは傾いた椅子に無理して腰掛けていたが、早速腰がだるくなった。

溶接部分で力を受けていたそこがダメなので、木材を挟んで座面が水平になるようにした。
リクライニングはしない、リジッドである。
座面前方に力を加えると木が外れてしまうので、そっと腰を下ろす。
しかしリクライニングというか、力を加えた時に座面やバックレストが動くかどうかでずいぶん違う。
リジッドだとやはり疲れる。
溶接機を買ってきて直せないかも検討したが、この溶接部が非常に強固で大型鉄ハンマーで叩いてみたが元に戻らない。

明日には椅子が配達されてくるはず、待ち遠しい。

写真緑の矢印が鉄製のフレーム、矢印2本が指している部分が力を受ける鉄パイプ部分だ。
この1点で全てを支えているが、そこが外れかけているので木材を突っ込んで座面が下がらないようにしただけである。
この木材を外すと矢印2つが指している部分を支点にして座面が後ろ(写真右側が後ろ)に傾いてしまう。
フレームと座部の間に木を挟んだのは干渉防止である。
たぶん徐々に溶接部が歪んで座部が下がり、ガスダンパー部(蛇腹のプラスチックが付いている部分)と座部裏側が当たるようになったからだ。
木材を挟んで座部を持ち上げ、干渉しないようにした。
しかし1ヶ月ほど前からそれでも干渉し始めておかしいなとは思っていた。
どこかからきしみ音も出ていて注油などをしてみたが直らなかった。
どの方向に力を加えるときしむのかもよく分からず、どこから音が出ているのかも分からなかった。

   

Comments:0

コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。

サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。

登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント フォーム
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。

Home > 椅子のない事の不便さを実感する



VC