- 2019年1月18日 11:08
微量元素添加の手抜きはカルシウムリアクタだ。
今のところミドリイシなどは入れていないのでカルシウムやマグネシウムの減少量は多くない。
LPSや石灰藻が消費している位だ。
KHは下がっている。
これは添加剤で補うことは出来るが塩化物が増えるので換水が必要になる。
他の微量元素も同様で、これらを(ある程度)まとめて添加できるカルシウムリアクタは便利である。
特に大型水槽の場合は添加剤代がバカに出来ないので余計だ。
逆に小型水槽であれば添加剤で管理しても良い。
まあ添加剤も安くはないので中長期的に見るとカルシウムリアクタが得になるのだけど。
それより管理が楽になる所が私にとっては大きい。
カルシウムリアクタの最大の欠点はイニシャルコストがかかることだ。
カルシウムリアクタとして出来合のものを買うと中華製を現地価格で買って2万円位からメーカ品で10万円以上だ。
いずれもサンプ槽内に実装するモデルが多く、外付け型が少ない。
ウチの場合はサンプ槽はスキマーが占有しているので外付け型しか設置が出来ない。
と言うことで横浜時代と同じ方法、外部フィルタをカルシウムリアクタとして使う方法を採る。
横浜時代はEHEIMの2216を使っていたが、今は売られていない。
古くから残っているのは丸形の2213位である。
丸形では223xのシリーズが安価に販売されている。
2234は知人の水槽に設置したことがあるがハンドルで呼び水が出来るなど便利だった。
と言うことで2234を採用する。
濾材容量は2.4リットルと2213の3リットルよりは少ないのと吸水口が上にある(外せるのでメンテ時便利)ので、ガス量を増やすと溶けきらない炭酸ガスがフィルタケース上部に溜まる可能性がある。
配管は写真のようにした。
T型のジョイントは9mm/12mmホース用のもので内径7mm/外径10mmのものである。
2234のホースは12mm/16mmなので、それに合うプラスチックパイプは内径10mm/外径13mmだ。
よって9mm/12mmホース用のプラスチックパイプは12mm/16mm用のプラスチックパイプにピッタリ嵌合する。
接着は塩ビ用の接着剤が使える。
12mm/16mm用のT型ジョイントを使うと直線的な位置が出来なくなる。
9mm/12mmホース用のT型ジョイントを使うことで取り回しは楽になるが配管抵抗は増える。
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