- 2019年2月18日 11:11
H&Sはドイツ産である。
ポンプのモータブロックはaquabee製で、aquabeeも最近ではDCモーター化が進んでいる。
中華製と同じく24V系のDCモーターでパワーコントローラも使う。
ACモータの場合は2極なので180度ごとにトルクの山が来る。
DCモーターは多極化が可能だが、コスト的な面もあって普通は3相モーターになっている。
この場合は6極なのでトルクのピークは120度ごとになる。
極数が増えればトルク変動が小さくなる。
回転物とは少し違うが、4気筒エンジンと6気筒エンジンの違いみたいなものだ。
Aquabee自身はDCモーター化を行い、自社製のプロテインスキマーも販売している。
しかしH&Sは相変わらずだ。
まあ、モーターだけを変えるのは得策ではないことは確かだ。
相当長期にわたって売っているモデルだけに、補修パーツが増えるのは混乱の元である。
しかし工作技術の改善は出来る。
ロータのバランスを良くすれば振動は劇的に下がるはずなのだ。
それはRio+3100にも言える。
中華ポンプが低振動化を達成できているのに、何故バランスの見直しを行わないのだろう。
余り売れないのに変更コストがかけられないから?
サンソーのポンプが静かなのもロータのバランスが取れているからだ。
これはACモーターなので2極だと思う。
ただ工業用のモータの多くは4極になっているので、4極かも知れない。
4極の場合は回転数が60Hz時に1500回転と低くなる。
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