- 2019年2月19日 11:10
元々は振動対策から始まった。
H&S純正ポンプはロータのアンバランスもあり音と振動が発生する。
その振動がスキマー本体を揺らし、増大する。
そこでポンプとスキマーの間の配管にシリコンゴムホースを介して振動対策を行ったのが最初だ。
さらに、そのシリコンホースを長くすれば減衰量が増して振動は減ると考えた。
しかしシリコンホースは曲げると潰れてしまうので、新たに曲げに強いホースを入手した。
だがホース入手前にDCモーター化が完了し、極めて低振動なそのモーターで音の問題は解決したのだ。
せっかく入手したホースなので、これでモーターとスキマー本体を接続してみる。
曲げが結構きついのでタイラップで引っ張ってある。
スキマーとの接続は20φのアクリルパイプにVP13をかぶせ、その上にこのホースがピッタリはまるのは計算通りだ。
ホースバンドが必要ない位にピッタリとはまる。
これによって抵抗が減少して流量が増えた。
管の内径が従来の17φから20φに太くなったこと、曲げ率が減ったこと、モーターの回転方向とホースの曲げ方向の一致がその要因だ。
インペラはモーターを吸水口から見て右回転(CW)する。
よって配管の曲げは右になるべきであり、これが反対だと抵抗が増える。
それがどのくらいの抵抗なのかは流体屋ではないので想像すら出来ないのだが、ターボチャージャからインテークマニホールドあるいはインタークーラまでの配管でも逆に曲げてはいけないと言われる。
モーターの向きを従来とは反対に出来たので、バイオペレットリアクタの排水を効率よく吸い込むことが出来る。
ホースがもう少し上手く曲げられないか、ヒートガンで炙ったらどうかと思っている。
ポンプの吐出口のタケノコもギリギリで切断してしまった方が良さそうだ。
ここもピッタリはまっているのでタケノコをちょん切っても問題ない。
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