- 2019年2月27日 13:11
XperiaX、XperiaXZのコンセプトは失敗だったという。
コストダウンに走ったあげくユーザを逃がしてしまった。
高価格スマートフォンは売れない、ハイエンドは売れないと言われながらもユーザがSONYに求めたのはフラグシップだった。
確かにXperiaXでは昨日やセンサを省くなどしてコストダウンを図った。
ただしモデルチェンジの度にそれが元のXperia像に戻ったのは、多少使用をケチってもたいした価格は変わらない。
たいした価格差ではないのに売り上げ減が大きかったと言う事だ。
Xperia1は、ならばニッチな部分を狙おうと企画されたという。
頂点のユーザ数は少ないが、その声は大きい。
その声に耳を傾け、頂点以外の人間が買ってくれれば市場は広がる。
まあ、この辺りがSONY的商売の原点なのかも知れない。
ただしその頂点のユーザ全てを満足させる事など出来ない。
満足の数はユーザの数だけあり、不満の数もユーザの数だけある。
個人的に見れば、3眼カメラは良くも悪くもない。
指紋センサのサイド化はメリットがある。
21:9の縦長画面は、現時点でメリットは感じない。
縦長にしたために長く重くなった点はマイナスだ。
しかし、この21:9を心から望んでいる人が言えるとするならば、大きなメリットになり長大化もかき消される。
21:9(シネスコは2.35:1と表現)はPC用モニタではいくつかの製品がある。
SONYは映画が映画がと言うのだが、あの小さな画面では無理がありすぎる。
撮る側とするならば、単にモニタが小さいだけなので問題は無い。
見る側ではなく撮る側と考えれば21:9の意味もあろうかというものだ。
アスペクト比の最初は35mmフィルムだ。
後に光学式音声記録トラックが設けられて少し横長になり、いくつかの時代を経て70mmフィルム時代になってアスペクト比は2.76:1になる。
ワイド化が進むと円柱形のレンズ(アナモルフィックレンズ)が必要になってくるが、通常の球面レンズで記録再生を行う機器が2.2:1だった。
結局時代や機器によってアスペクトレシオは様々という事だ。
その映画で使われる様々な縦横比の画面の中間的なものとして16:9が生まれたのだそうだ。
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