- 2019年3月17日 11:09
水草水槽に於いても鉄分の必要性は議論される。
リン酸低減のためには相当量の二価鉄が必要で、コスト的に見合わないとも言われる。
ただしその、相当量の鉄を添加しても生体に異常はなかったとレポートしている。
一方でリン酸鉄は生体に有害であり過剰添加は避けるべきだとの意見もある。
リン酸鉄は水草に利用されないのでリンの吸収を阻害するというのだ。
人工海水メーカによれば鉄分濃度は天然海水の1000倍位あっても生体への異常は見られなかったそうだ。
ただしリン酸鉄が生体、淡水魚に異常をもたらすのか否かは不明だ。
横浜時代には相当量のTech Ironを添加していた。
添加しても一向に濃度が上がらなかったのでリン酸鉄として沈殿したのではないかと思う。
しかしカミハタの鉄剤ではリン酸低下は起こらなかった。
もしかするとより長時間かければ反応するのかも知れないが、この辺りはよく分からない。
二価鉄ではダメで三価鉄が良い論もある。
"二価の鉄"のメーカである翠水では二価でも三価でもリン酸鉄になるが、実験によれば効果が発揮されるまでにはかなり時間がかかるという。
化学反応に時間がかかるのかという疑問がある。
もちろん反応自体が急速には進まないものもあるのだが、リン酸鉄化に時間がかかるという話は聞かない。
だとすれば生物的な、バクテリア由来のリン酸減少が鉄分をトリガに行われたとか?
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