- 2019年3月19日 12:12
家に帰ってきてエンジンを止める。
少し前からなのだが、ボコボコと冷却水が吹き返すような音がしていた。
リザーブタンクの中がうっすら煤けている。
冷却液は綺麗だ。
オイルにも異常はない。
冷却水は、以前いつ補充したか忘れたのだが少し減っていた。
状況から考えるにヘッドガスケット抜け、クラックでも入っているのではないかと思う。
ラジエータキャップを外してみると…
ん?キャップの金属製パーツが外れているぞ。
何だこりゃ?
以前は異常なしだったのに、圧力でぶっ壊れたとか?
とりあえずキャップを変えてみよう。
後はケミカルで何とかなるかだなぁ。
RISLONE HEADGASKET FIXとか。
いやガスケット交換しろと言われればやるけれど、エキゾースト系のネジは緩まない、折れるなんて事は目に見えている。
エンジンを直しました、上手くいきました、でもミッションが壊れましたって事になるかも知れない。
うーん困ったなぁ。
近所のスズキ系販売店にラジエータキャップを買いに行った。
リフトが何台かある工場を持つ所だ。
ガスケット抜けは、以前は修理をしたが今はやらないと言っていた。
リスクを考えるとリビルドエンジンに載せ替えた方が良いのだそうだ。
ガスケット切れなどでは面研なども必要になり、リビルドエンジンでないと作業が(外注に出したりの手間も含め)大変だと言っていた。
ラジエータキャップが壊れていたので常圧冷却システムになってしまっていたわけだ。
寒い時期だったので冷却水温が100℃を超えなかったのだろう。
とりあえずはこれで少し様子を見てみる。
ただ局部的には沸騰状態になった可能性もあり、それは特に古い車ではダメージにつながる。
アイドリング状態ではラジエータからガスが出てくる気配はない。
高負荷運転時には、もしかしたら気泡が出てくるのかも知れない。
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