林道を行ってみる(1)

以前から一度通ってみたいと思っていた林道がある。
その道を直進するとほぼ行き止まりだ。

ほぼというのは、徒歩でならばいけそうな道らしき痕跡はある。
行き止まり部分は広くなっていて、排水口などが作られている。
何かの施設を作る予定だったのか？

直進せずに左に折れる道が2本ある。
2本の道も先ではつながるのだが、最初に分岐する方の道が少し広い。
この道を行ってみたいと思っていた。
が、先日ジムニーで途中まで行ったのだが諦めた。

川の中を走るような場所もあり、ノーマルジムニーでは走破できそうになかったからだ。
折れた立木が道に転がっていたりもするが、この程度は乗り越えていける。
問題は道だか川だか分からないような、川と言っても水が流れている訳ではない深い轍的な場所だ。
土は削れて大きな石と言うより岩が転がっている。

Youtube動画などで見る、オフロードコースのトライアルみたいな雰囲気である。
作られたコースを走るのならばまだしも、自然の荒れた道を走るのは勇気が要る。
脱出できなくなったら大変だからだ。

そこで今回はシグナスで行ってみる。
シグナスなら、頑張れば引っ張り上げること位は出来る。

写真は水流で削れてしまった道の部分だ。
この左側が川になっている。
この時点で川と道路は分離されている。

つい先日までこの道は国道まで続いていた。
しかし今見てみると途中で消失している。
もはや道ではないのか？
いや、違う。
GoogleMapがZENRINのデータを使えなくなったための劣化らしい。
調べてみると他の場所でも細い道などは消失している。
暫くはYahoo!地図を使う事になりそうだ。