- 2019年3月26日 11:11
昨日夜になって白濁はかなり解消された。
その時点で水質を測ってみた。
リン酸塩は白濁直後の0.058ppmから0.086ppmへと増加している。
鉄濃度はゼロだった。
推定1.2ppm辺りまで上昇するはずの鉄はリン酸鉄を作るために全て消費されたことになる。
そしてリン酸塩値が徐々に上がったのだから未だ鉄が足りていないことになる。
鉄によって硝酸塩も減少するらしいが、NO3は1ppmと特別減少した感じではない。
水槽内の鉄濃度を上げようとすれば、まずは反応すべきリン酸塩をゼロにしなければならない。
リン酸塩が存在する以上鉄は鉄として存在できずにリン酸鉄になってしまう。
これが横浜時代に起きていたことの再現だ。
横浜時代は定量の10倍の鉄を入れ続けるも濃度はゼロだった。
ドージングポンプを使っていたのでいっぺんに鉄剤が入ることはなく、濁ることもなかった。
水槽の濁りは鉄剤の中身にもよるかも知れない。
この辺りは未だ確認する必要がある。
換水は80リットル、サンプ槽内のデトリタスも吸い出した。
リン酸塩が全てリン酸鉄になったとしてもリン酸自体は高々25mgくらいだ。
まあ鉄がくっつくから重くはなると思うがたいした量ではない。
これがスキマーで取れるのか?
鉄がくっついて重くなったリン酸鉄が泡と共に上がってこられるのだろうか。
換水後に、懲りずに(商品名)二価の鉄を規定量である5ml添加してみた。
水槽はうっすら白濁した。
たぶん以前に添加した時も白濁していたのだろうが気づかなかった。
白濁度合いとしては軽微だ。
翠水の二価の鉄は強酸性なので、これを数滴pHセンサの近くに垂らすと測定値はpH5位を表示する。
リン酸がリン酸鉄となって白濁したのか?
強酸性の液体を入れる事により水槽内の何かが沈殿したのか?
有機酸の入った翠水の二価の鉄なので、炭素分がバクテリアの異常繁殖をもたらしたのか?
キイロハギが姿を見せない。
餌を与えても出てこない。
他の魚たちやエビは元気なのに。
鉄濃度は瞬時にゼロになると思うので鉄中毒では無い。
白濁の原因がリン酸鉄だとするとリン酸鉄中毒?そんなのあるかな?
原始バクテリアの異常増殖だとしても、それで魚が呼吸困難になるとも考えにくい。
確かにバクテリアの異常増殖は酸素濃度を低下させるのだが、キイロハギだけが反応した?
元気ではあるがアネモネフィッシュに白点が付いている。
ヨウ素は入れている。
過酸化水素水でも入れてみるか。
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