- 2019年3月27日 11:07
白濁水槽の件で淡水水槽のバクテリア事情を調べてみた。
すると海水水槽とは全く異なる見解が見られた。
海水水槽ではBP、バクテリオプランクトンシステムが定着している。
今更これを否定する人は居ない。
しかし淡水魚では事情が違う。
こちらには「なお、市販のバクテリア剤はほとんどの場合、ここで解説している濾過バクテリアとは種類が別になりますので、(略)」とある。
こちらでは「バクテリアの添加剤に頼る方法は間違っています。」と書いている。
ここでは「市販のバクテリア剤で補えるのはアンモニアの分解までです。 亜硝酸塩を硝酸塩に分解するバクテリアは容器に保存することができないため市販のバクテリア剤にはありません。」と言い切っている。
ZEOvitに喧嘩を売っているのか?!
他にも市販バクテリアは水槽内に定着しない(定着しているかを見極める方法でもあるのだろうか?)とか、PSB細菌は有効だがバクテリア剤を入れると水槽崩壊するとか、まあ色々な意見がある。
海水魚の世界ではバクテリア剤の投入に積極的だ。
これは単純化しやすい水槽内のバクテリアの多様化を目指すものでもある。
そのバクテリアが水槽内で増えるか否かではなく、多種のバクテリアを使おうという考え方である。
バクテリアの素によってはロットによって内容を変化させているものもある位だ。
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