鹿除けネットは無事だった

かなり強い風が吹いたときがあったのだが、鹿除けネットは無事だった。
未だ木に葉が生えておらず、受風面積が小さいために揺れが少なかったのも良かった。

この辺りに生えているオレンジだか夏みかんだかの実をいくつか集めてみた。
皆同じ種類かと思ったらそうでは無く、大きいものも小さいものも黄色いものもオレンジ色のものもある。
結局それが何の種類かは分からないのだが、何でも植えれば育つのかも知れない。
だがホームセンターで売られている苗を見ると寒さに弱いと書かれている。
寒さとは一体どのくらいの温度を言うのだろう？？

ちなみに、持ってきた果実から種を取り出して育てることも勿論可能だ。
ただし結実までには10年〜25年くらいかかるそうだ。
接ぎ木などをすれば数年で実を付けるようになるとのことだが、そのまま育てたのでは気が遠くなる。

種にしても苗にしても水耕栽培だと良く育つ。
水耕栽培がと言うよりも、水耕栽培用の肥料液が良く出来ているのだろう。
水耕栽培キットを買うと高いので、魚屋などにある発泡スチロールの箱と水中ポンプの組み合わせが良い。
何故水中ポンプを使うかというと、発泡スチロールの箱だけで育てようとすると肥料液の増減で根が露出したり水没したりする。
夏場などはかなり勢いよく肥料液が減っていくので、肥料液の量にかかわらず根の水没量を一定にする工夫が必要なのだ。
エアレーションもあった方が良いと言われる。
肥料液の溶存酸素量が不足するとダメらしい。

この肥料液中で種から育てることも勿論出来るが、ホームセンターで売られている苗を買ってきて根の土を落としてから肥料液で育てると簡単に結実する。
ただし根菜は出来ないらしい。
(レンコンなんかは水の中で出来ているのに)