春の訪れ

今年の冬は暖かかった。
雪が降った日はあったがちらつく程度で積もることはなかった。

風も穏やかな日が多く、降雨量も少ない乾いた冬だった。
春が近づき雨の日が増えたものの、3月半ばからは又晴天が続くようになる。
東京での桜の開花は平均より5日早いと言うが、2013年以降全て例年より早く開花している。
寒い冬だった昨年は3月17日が開花日であり、今年よりも更に早かった。

2011年と2012年はいずれも平均より遅かった。
両年共に寒い冬であり、関東地方でも積雪を記録している。

早いもので今年も1/3が過ぎたことになる。
伊豆に引っ越してきて2度目の春だ。
だいたいこの時期には咲く花は咲き、新芽の出る木々は薄緑に染まりはじめる。
そして5月の終わり頃にはそれらの葉の色も濃くなり、秋口まで変わらぬ風景になる。
木々の色の変化は無くても下草はその間もどんどん伸びる。

今年は草対策もかねてクローバーの種をまいたわけだが、他の雑草を抑制してくれるだろうか。
芝生もかなり緑色になってきた。
だが芝の下から芝を持ち上げようとする雑草、アザミ類は敵である。
芝に生えるクローバーやアザミはMCPP乳剤を塗ったりしているが、アザミには効きそうにない。