- 2019年4月12日 11:08
二価の鉄と言えばメネデールである。
水草水槽ではよく使われている。
二価の鉄なので何かの酸に溶かしてあるのではないかと思うのだが詳細は不明だ。
pHを測ってみると6位だったので強酸というわけではない。
翠水の二価の鉄やKENTのフェリオンは強酸性を示す。
翠水の二価の鉄は15000ppmの鉄イオン濃度で50リットルの水量に1mlを添加すると0.3ppmになる、圧倒的高濃度だと書かれている。
KENTのフェリオンの原液濃度は3.78ppmだと書かれていて、190リットルの水量に対して5mlを添加すると0.1ppmになるそうだ。
と言う事は38リットルの水量に1mlを添加すると0.1ppmになると言う事だ。
ならば原液濃度は3800ppm?
メネデールは原液鉄濃度は50ppm前後だと書かれているページがあった。
これはかなりの濃度でありpH6程度の液体にこれだけの鉄分が溶けるのか否か。
そこで鉄濃度を測ってみる事にする。
50ppmもの濃度があるとそのままでは測る事が出来ないので1/50に希釈する。
結果は0.81ppmなので、原液の鉄濃度は40.5ppmという事になる。
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