- 2019年5月18日 13:07
ドコモ、au、ソフトバンクに於けるXperia 1の価格と下取り価格が明らかになった。
スマートフォン自体の価格が最も安いのはドコモで約10.3万円、最も高いのはソフトバンクで約13.6万円だ。
実にその価格差3万円以上、2割以上の差がある。
しかし実質価格としてはドコモもソフトバンクも約6.8万円、auは少し安く6.6万円になる。
一括価格が高く実質価格の安いソフトバンクは、つまり下取り価格が高いことになる。
しかし下取り価格は時価であり、綺麗な状態でないとその価格では取って貰えない。
満額で下取りに出すためには、キズなどがない状態を維持する必要がある。
ソフトバンクと言えば、従来型携帯の頃は何でも水没だと言われた。
水濡れ検知シールが反応していなくても、内部に腐食痕があったと言われて水没・全損扱いになる。
何かしらケチを付けてカネを取ろうという姿勢が見える。
下取り価格を高く設定し、しかしその満額下取りにはならない事で儲けを出す作戦か。
では下取りに適さない位に傷ついたスマートフォンを保険で直せるか。
これは場合によるが免責があるので費用がかかる。
ソフトバンクの保険システムが従来同様だとすれば、まずは全額個人負担で直す。
全損ならば、定価での買い換え費用の全額を自分で負担する。
その後、免責額を減じた分が割賦で毎月ソフトバンクから支払われて通信費と相殺される仕組みだ。
下取り額を高くするのは、他社契約のスマートフォンの下取りも高くする施策である。
これによってMNP転入を促そうとする。
ドコモが何故定価を下げているのか。
理由の一つとして、SIMフリースマートフォンを使われたくないからだと思う。
更には見かけの定価が安いので集客力がある点だ。
もしかするとSONYがSIMフリー版を、国内でも販売するのかも知れない。
MVNOに多くの回線を提供するドコモは、SIMフリースマートフォンも直接的なライバルとなり得る。
同じ事がソフトバンクにも言える。
ソフトバンクならば海外版を買ってくればBAND問題は起きにくい。
1.5GHz帯はLTEでは使われていない放置状態だし。
しかし!
ソフトバンクのSIMは、SIMフリー版のスマートフォンは使えないようになっている。
(iPhoneだけはSIMフリー版も(SIMを変更して貰えば)使える)
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