- 2019年6月 8日 12:09
昨日日経は、2年縛りの違約金と値引き上限を政府の方針として伝えた。
2年縛り契約で途中解約した場合の違約金はその上限金額を千円とする。
事業者にとってみれば、これでは縛りにならなくなる。
もっとも分離プランを推進するにあたっては、契約縛りは余り意味がないかも知れない。
途中解約をされて困るのはソフトバンクと(新たに参入する)楽天だ。
いずれも端末の安売り販売などでかき集めた加入者が多く、それをローンや契約などで縛る。
楽天は契約内容によって縛り期間が異なるなど、かなり分かりにくい仕組みを採っている。
端末の値引きに関しては2万円を上限とする。
これと下取り額の関係は未だ曖昧ではあるが、下取り額を含む場合もあると書いている。
結局下取り額の上乗せなり値引きは、その原資が通信料金である以上分離プランに反するとの考え方だ。
これら省令は秋頃をめどに改正するとしている。
政府の言う秋が9月であるなら今年のiPhone販売には大きなインパクトがある。
政府の言う秋が10月ならば、影響を受けるのは年末商戦になる。
現状はどうなのか。
Xperia1の価格でみると以下のようになっている。
ドコモ:103,032円 2色 付属品なし
au:112,320円 4色 USB C⇔イヤフォンアダプタ付属
ソフトバンク:136,320 3色 USB C⇔イヤフォンアダプタ付属
キャッシュバックを含めた価格は以下のようになる。
ドコモ:キャッシュバックなし:103,032円
au:キャッシュバック5,000円:107,320円
ソフトバンク:キャッシュバック25,000円:111,320円
更に、下取りを含めた価格は以下の通り(括弧内はキャッシュバック適用時の価格)だ。
ドコモ:68,688円
au:65,520円(60,520円)
ソフトバンク:68,160円(43,160円)
- Newer: Android9のディープスリープ問題(2)
- Older: 海水水槽:海水を汲みに行く(3)
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。