- 2019年7月29日 13:09
減った冷却水を水道水で補充したのでクーラント濃度が下がったはずだ。
そこで冷却水交換することにする。
ラジエータから水を抜いてみるとほぼ透明、LLCの緑色はどこに行ったのかという感じ。
水を抜いたらいったん水道水を入れ、しばらく暖機してヒータコアにも水を回す。
エンジンを止めて少し冷えたらラジエータから水を抜く。
ジムニーの冷却水容量は3.5リットル程度らしい。
全量が抜けるわけではないので、濃度95%のものを2リットル入れることにする。
不凍液濃度は60%位でもっとも凍結温度が下がり、-54℃程度になる。
更に濃度を増すと凍結温度が上がる。
寒冷地以外では濃度30%(-15℃)〜40%(-24℃)で十分だろう。
今回は元々のLLCはかなり希釈されたというか、真水に近い色だった。
本来LLCは毒物扱いで、交換時には適正な廃液処理を行わなければいけない。
10年ほど前からPRTR法によって規制されていて、水生生物などに害を与える。
冷却水を抜いた後でドレンを閉め、LLCを入れる。
その後水量を測りながら水道水で満たすと、全部で4リットル入った。
車の前方が下がった位置で作業したためか全量近く抜けたのかも。
これで濃度は50%前後、凍結温度は-35℃なのだから十分である。
なおLLCには希釈済みのものもあるので購入時には注意しなければならない。
希釈済みのものでも高濃度のものでも価格は変わらない。
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