- 2019年8月29日 13:08
おそらくこれが吹き抜け痕だと思う。
1番と2番シリンダのエキゾースト側に変色部分がある。
ここがへこんでいるかというとそうでもない。
ストレートエッジを当てて、反対側から光を当てても光は通ってこない。
少なくともブロックの外側部分、写真で言うと右側の壁の部分との段差は0.02mm以下だ。
前端の高いところと最も低いところの差は0.04mm位ある。
その高いところはごく一部のようで、全体的に波打ったようになっているわけではなさそうだ。
0.02mmのフラットネスとはどのようなものか。
手持ちの金尺を測ってみると0.02mmのゲージはすっと入るが0.03mmのゲージは入らなかった。
後ろから光を当てると写真のようになった。
ブロックの歪み限度は0.05mmとなっている。
吹き抜け痕がある状態で使うのは気分的に良くないが、何も出来ないのでこのまま組む。
ブロックの高くなっている所をオイルストーンで磨き、0.02mmのゲージが入るかどうかと言う感じにした。
どの方向からどう測っても0.02mmがキツいのでヨシとする。
と、その前にターボチャージャーに残ったボルトを抜かなくては。
ちなみにこのボルト、3本で2千円以上する耐熱ボルトなのだ。
通常の軟鉄ボルトと違い、ドリルで穴を開けてタップを切ってネジを突っ込んで引っこ抜くみたいな事は(ボルトが固くて)出来ないのだとか。
抜けるかどうかもう少しやってみるが、ダメならリビルドタービンかぁ…
ジムニーにはターボチャージャー故障も意外に多いそうだ。
現状ではブーストもかかってはいるが音が気になると言えば気になる。
異音ではなくタービン音の周波数が低い気がする。
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