- 2019年9月 8日 12:10
ノックピンをディーラーに取りに行ってきた。
ヘッドボルトもディーラに注文すれば良かったと後悔しても始まらない。
8本/2千円のボルトのために作業が進まない。
発送されると翌日の夕方には入手出来る。
ヤマトで送られてくるものは午前中に配達されるのだが、佐川は夕方近くになるからだ。
今日中に出来るのは配管類を接続する程度だ。
ヘッドボルトを締めなければカムも乗せられないし、エキマニとターボも接続出来ない。
カムをセット出来ないとチェーンもかけられず、チェーンカバーもオイルパンも取り付けられない。
そうそう、新品のファンベルトって柔らかいんだなぁと触ってみた感じである。
古いファンベルトはそれなりに固くなっているのだ。
ゴム部に亀裂やヒビは見られないが、触った感じは随分違う。
ヘッドを乗せて古いボルトで仮止めした。
メカニックによっては古いボルトで80%程のトルクで締めて一晩置くという人もいるし、100%のトルクで締めて翌日緩めて締め直すという記事もあった。
整備書では29N・m→49N・m→0→49N・m→59N・mとなっている。
整備書通りが良いという人もいれば、独自の見解を持つ人もいる。
特にチューニングショップでは、エンジン出力を上げるのでヘッドガスケット管理はシビアでもありノウハウもあるのだろう。
今はメタルガスケットが一般的になったから良いのだろうが、RB26などはメタルではなかった筈だ。
或いはメタルでも単層のものだったりして扱いにくかったそうだ。
RBは年代にもよるが、ガスケットが抜けるかブロックにクラックが入るかと言われるくらいブロックが弱かった。
谷田部での最高速競争真っ盛りだった頃、車は何だったか、GTS-Rだったかなぁ、各チューニングショップが車を持ち込んだ。
谷田部は霧が出る。
スタートの早朝は特に、バンクが霧の中に消えてしまう。
陽が昇り、長い影が出来る頃に霧が晴れてくれれば全開OKだ。
HKSも車を持ってきていた。
フェンダーが傷だらけである。
当然フェンダーカバーを付けて作業しているはずだが、テストの日程に間に合わせるためにメカニックたちは必死だったのだろう。
もはや小傷などに注意を払っていられない、エンジンを組み、乗せて記録を出す事のみに集中していたはずだ。
HKSともあろう所が傷の付いた車なんか持ってくるなよ、などと思うチューナーはいなかったはずだ。
消しきれなかったその傷にメカニックの苦労を感じていた。
明日はヘッドボルトが届く予定だ。
うまくすればエンジン始動まで行くかなぁ、荷着時間にもよるけれど。
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