- 2019年10月11日 13:12
台風に備えると言っても出来る事は限られる。
バルコニーの鉢などが飛ばないように縛り付けるとか、風に負けそうな植木を室内に入れるとかだ。
こうした対策により台風15号の時は、植木が飛ばされることもなかった。
今日は未だ大丈夫だが、明日は雨戸を閉める。
折れた木などが吹っ飛んできてガラスが割れるといけないので。
木が生い茂っているので地表付近の風は余り強くはなく、スカイウエイブやシグナスが倒れたことはない。
横浜ではスカイウエイブが倒れたことがあった。
TVのアンテナは高さによっては風で破壊されるかも知れない。
エアコンの室外機も千葉県ではベランダから落ちたり、倒れてパイプが引きちぎられたなどもあった。
ウチは2Fバルコニーの室外機を木材とロープで固定することにした。
モバイルバッテリーや発電機が売り切れになったとTV番組が報じていた。
昨年の静岡大停電があっただけに、停電に備えようとする人が多いのだ。
番組では手回し発電機でスマートフォンを充電出来ると言っていたが、発電電力から考えて実用的ではない。
手回し発電機は高剛性・高効率・高出力を謳う、定価1万円以上のものでも公称出力数ワットだ。
高知工科大学の文章では、ハンドパワー発電機の出力は平均0.5W程度だとある。
千葉県ではガソリン携行缶がホームセンターから消え、ガソリンスタンドには長蛇の列が出来た。
ポリタンク、非常用照明器具や懐中電灯、養生テープやカセットボンベも品薄状態だそうだ。
サッシのガラスにテープを貼ると理屈の上では耐風圧が下がる(割れやすくなる)。
理由は応力の分散が均一では無くなる為、ただ飛来物に対する安全性は上がる。
通常のガラスは風速40m/s程度には耐えられる(予想される最大平均風速)が、風速60m/s(予想される瞬間最大風速)だと割れる可能性がある。
ブルーシートは千葉県では特に、周辺でも不足気味だという。
千葉県では既に20万枚を使っていて、原材料まで不足していると言うから凄い。
なお一部自治体ではブルーシート、テープ、ロープ、土嚢袋を配布している。
停電に関しては、台風15号の被害からの復旧を急ぐ為に強度や信頼性を犠牲にしている所も多くあると言い、補強などが急ピッチで行われているも、(電力会社では)停電は避けられないと見る。
千葉市でも「再度停電する可能性があるから自分で停電に備えて」と広報しているので、東京電力から何らかの情報は入っているのだろう。
GFSモデルでは沼津〜三島辺りに上陸し、内陸部を進むコースだ。
伊豆半島、三浦半島や房総半島の海岸近くでは相当な風になる。
内陸部でも風速40m/sを超える予想の場所も多い。
気象庁の予想では台風15号とほぼ同じく、伊豆大島をかすめて千葉市辺りに上陸する。
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