- 2019年11月 7日 13:08
大抵のディジタル温度計はスイッチで、或いは内部のジャンパ切り替えで華氏表示も摂氏表示も可能になっている。
手元のこの温度計は、少なくともその切り替えスイッチはない。
パネルの印字も華氏表示になっている。
では内部はどうか?
6本のネジを外すとケースが外れる。
何で6本もネジが必要なのか?という構造である。
内部には2枚の基板、一枚はスイッチ部でもう一枚はCOBでデバイスが乗っている。
デバイス側は両面基板で、少なくとも半田面というか裏面にはジャンパらしきものは無い。
そこでこれまた沢山のビスを外して基板を浮かせてみる。
多くのネジで止められていた理由は、液晶との接続がゴムコネクタだったからだ。
デバイスが載っている面にはJ1とJ2のジャンパがある。
このジャンパに半田を盛って、液晶と仮接続してみるが何も変わらない。
J1とJ2の両方に半田を盛っても変わらない。
と言うことで、この温度計は華氏専用という使い道の無いものに決定した。
- Newer: 福島原発事故は防げなかったのか?
- Older: ヘリコプター基地局で遭難者を捜索
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。