- 2019年11月14日 11:08
ペルチェも最近は入手がしやすい。
F&Fでオーバークロック実験を行っていた頃は一般には余り市販されていなかった。
ではごく一般的な12V仕様のペルチェ素子を見てみよう。
約11.5Vを加えて廃熱側温度が25℃、吸熱側との温度差が20℃の時に4.5Aの電流が流れる。
電力消費による発熱分が約52Wである。
その時の吸熱量は約35Wなので、合計で87Wの発熱量が得られる。
吸熱側が更に冷えてΔtが30℃になると合計発熱量は約63Wまで減少する。
吸熱側をどうやって加熱するかだが、大型ヒートシンクと冷却ファンあたりが妥当だろうか。
CPU冷却と違い、スペースは十分にあるので水冷にしても良いとは思う。
加温器を床下設置ではなく水槽台内部に置くとすれば、水槽台内部は温かいので更に効率は良くなる。
いずれにしても単なるヒーターよりは効率が高い。
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