- 2019年12月 8日 11:10
ROは使い始めて1年以上になる。
最初の頃はRO水を、その後RO+DI水を使っている。
当初は人工海水を使っていたので、おそらく1.5t位は人工海水を溶いたと思う。
その後は天然海水を使うようになり、補水用にしかRO+DI水は使っていない。
なので、多めに見積もったとしても2t以下だ。
写真はマーフィードのTDSメータである。
電池を交換しようと、約20年ぶりに電池ボックスを開けた。
ら、液漏れと言うほどではないが電池の金属部分に緑青的なものが付着していた。
電池はLR44互換品が4個入っていた。
電源を入れてすぐは5〜6位の数値を示すが、やがてゼロになる。
ゼロになるのを待ってRO水とRO+DI水のTDS値とリン酸値を測定した。
| サンプル | 伝導度μS/cm | PO4 ppm |
|---|---|---|
| RO水 | 15 | 0.024 |
| RO+DI | 3 | 0.211 |
RO処理水のTDSは0.5〜20μS/cm程度だとの事なので許容範囲内か。
しかしイオン交換樹脂を通してのこのリン酸塩の上昇は何なんだ！
使っているイオン交換樹脂は樹脂自体の入れ替えが可能なものだ。
樹脂を購入すると5リットルで1.5万円ほど、カートリッジには約800mlの樹脂が入っている。
5リットルだと6回の交換が可能なわけだから1回あたり2,500円になる。
一方でカートリッジごと買うと1本が約2,700円、余り変わらない。
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