- 2019年12月14日 12:13
まずはキシラデコールを塗った2×4材をコンクリート擁壁に貼り付ける。
そこに碍子を付けてアルミワイヤーを張っていく。
ワイヤーは4段にしたが、斜面などはその部分だけ5段にして隙間が広くなりすぎないようにした。
隙間が広い場所に支柱を立て、そこに碍子を付けて5本目のワイヤーを張る。
碍子は立木にネジ止めしてしまった。
写真で分かりにくいと思うが、立木に付けた碍子とアルミワイヤーがかろうじて見えるかな。
4段のワイヤーを張り終えた所で2×4材がコンクリートから剥がれた。
コンクリートにはシリコンが付くのだが、キシラデコールには付きにくいようだ。
再度シリコンを塗り直し、木に少し傷を付けて食いつきをよくして貼り付け直したが大丈夫かなぁ。
夜が来る前に通電したいので、不安はあるがこのまま作業を続ける。
この辺りの鹿達は夕方から夜間にかけて別荘地内をうろうろする。
電源はイグニションコイル方式で、20mm程度のギャップで放電する。
早速柵に通電し、GNDとの間で放電させてみると3mm程度でしか放電しないので7〜9kVだろうか。
碍子を使っているので、その点でリークは少ないはずなのだが1カ所不安な場所がある。
それは鹿除けのネットと接触しているところだ。
鹿除けネットは絶縁物ではあるが、汚れなども付着するので抵抗値が凄く高いとは言いにくい。
当然静電容量もあるわけで、これも高圧パルスを吸収する要因になる。
電圧を測ってみたいところなのだが高圧プローブがない。
抵抗で分圧するにしても、一般のカーボン抵抗は耐圧が200V程度だ。
10本直列で2kV、20本でも4kVにしかならない。
1005のチップ抵抗(KOAのもの)は75V耐圧、20直列で1.5kVだ。
高圧パルスは正弦波の半サイクル的な波形になる。
矩形波ほど厳しくはないが、電気柵自体もインダクタンスがあるので給電端と終端では波形が異なるかも知れない。
スタンディングウエイブの影響もあるかも。
蛍光灯を電気柵に近づければ点灯する。
電極をワイヤーに触れなくても、ガラス管部分が触れていれば点灯する。
点灯時間が短いので明るくはないけど。
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