- 2019年12月16日 12:11
電気柵に鹿が引っかかったようである。
驚いた鹿が暴れたのか、2本のアルミ線を切られた。
アルミ線は弱いのですぐに切れるが、切れるので碍子などは壊れなかった。
ビニールロープとステンレスワイヤーの線だと切れにくいので、碍子やポールが引っ張られて破損する。
お利口な鹿ならば今後近づく事はしないだろう。
分圧器を作って電圧波形を観測した。
幸いにして分圧器は破綻しなかった。
イグナイタなので負の半サイクルであり、電圧のピークは約-8kVで周期は290μsだった。
予想よりも電圧は出ている。
負荷が重いので出力時間が短い。
(危ないから)オシロを外しイグニションコイルから柵線を外して分圧器をつなぐと、抵抗間で激しく放電した。
2cm位のギャップでも放電するのだから当たり前か。
CDIと中華タイマー、イグニションコイルを手持ちの防水ケースに入れた。
電源は太陽光発電からの12Vに接続しようと思うのだが、この秋には放電終止電圧以下になる日が続いた。
そこで太陽光発電のバッテリーからダイオードを通して別のバッテリーを接続し、そこから電源を取ろうかと思っている。
平均消費電力はかなり小さいので小型のバッテリーでも長時間動作するはずだ。
ダイオードの順方向電圧降下分だけ2ndバッテリーへの充電電圧は低下するが、これは諦めるしかない。
通電を夜間だけにするかどうかは考え中である。
光センサを使ったスイッチがあるので、これに接続すれば暗い時だけ通電される。
では昼間は鹿を見かけないかというと、実はそうでもない。
電気柵は道路に面しているところには張っていないので、誤って人が触れる可能性はない。
ならば24時間通電でも良いかなと思う。
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