- 2020年1月26日 12:10
シロクロと呼んでいる山の猫である。
餌を与え続けて1年以上、もはや人間を警戒するそぶりも見せない。
ここはいつもの餌場から1kmほど山を下った場所である。
車で通りかかると、シロクロが餌場に帰ろうと歩いていた。
車を見つけるとニャーと鳴いて立ち止まる。
餌場までは未だ距離があるから、ここで食事をしたいって?
カリカリをあげるとバフバフ言いながら凄い勢いで食べ始めた。
この冬は暖かい日が多いので、山の猫も楽に違いない。
寒さの中では肉球もかじかんでしまう。
猫の肉球表皮の平均的厚さは1mm程だそうだ。
犬などに比較すれば薄く、その分感覚は優れているが熱は感じにくいのだとか。
ちなみに猫は鼻先と肉球にのみ汗腺がある。
山の中で猫を襲う可能性のある動物はタヌキだろうか。
タヌキは見かけたことがある。
キツネも猫を襲うらしいが、キツネは見たことがないなぁ。
猛禽類も猫を襲うという事だが、成猫に攻撃を仕掛けるのかどうか。
猛禽類は結構大型のものがいるし、死んだ動物の内臓を綺麗さっぱり食べてしまっている所も見かけた。
伊豆半島の熊は明治時代に絶滅したそうだ。
野生の猫だから俊敏であり大丈夫だとは思うのだが、交通事故も心配である。
一応車(色なのか?音なのか?)は判別しているようで、軽トラックからは逃げるがジムニーの前には立ちはだかって車を停止させようとする。
いつも餌をあげているので、餌を頂戴というアピールなのだが走行中の車に猫が突進してくるのだから怖い。
昼間は餌場にいることも多いが、夜間には見かけない。
野生動物との遭遇を避けて2kmほど離れた集落の方に行っているのだろうか。
「猫にGPSをつけてみた」(高橋 のら)という書籍によれば、山の猫(飼い猫)は4kmもの距離を歩いたという。
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